ルナ物産株式会社 > news&topics > 映画:国宝を見た
今回のトピックスは私の映画感想を書きたいと思います。
先日、映画を見に行きました。
「国宝」と言う歌舞伎をテーマにした映画で3時間ほどの超大作です。
出演されている俳優陣もなかなか素晴らしい面々でして、
出演は吉沢亮、横浜流星、田中泯、渡辺謙、寺島しのぶなど。
ネットでもいろいろな方のコメントが溢れておりますね。
「よかった」、「涙が止まらなかった」と言う意見もありますが
「良さが分からなかった」、「何が言いたかったのか?」と言う意見もあります。
感想は人それぞれで良いと思いますし、自分とは違う意見を読んだり聞いたりすることは新しい発見があり本当に面白いと思います。
さて
エミフル松前へ見に行きましたが、金曜日と言う事もあり座席はほぼ9割ほど埋まっていました。
しかもざっくり8割が女性だったかなと言う感じです。
内容は本当に素晴らしかったです。
いい映画でした。
歌舞伎という特殊な世界感を感じましたし、適度な緊張感が全編にわたり存在していて3時間が本当にあっという間でした。
「フフ」と笑ってしまう場面が有ったり、
「スゲエ!」と鳥肌が立つ瞬間が有ったり、
「なんだそりゃ!」と圧倒される場面が有ったり。
そして「(人間)国宝」になると言う事は
「人にあらず。人を超越した存在」なんだなと感じましたよ。
もしかしたら凡人には絶対に辿り着けない景色まで連れて行ってくれるのが「役者」の凄みなのかな?
ただ3時間は長く途中でトイレに行来ました。
他の人も何人か行っていましたので私だけではなかったんだなと。
私は今まで本物の歌舞伎を見たことはありません。いつか見れたら良いなと思っていました。
しかし、この映画を見て「本物の女形と言う役者」に会ってみたい。
その本物の舞台を見てみたいという思いが本当に強くなりました。
機会を作って「絶対」に見ようと思います。
本当に素晴らしい映画ですのでお勧めします。